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2005年1月24日 定例記者会見

補正予算案への態度について
本会議での民主党の退場に関連して

 【補正予算案への態度について】


 今日私のほうからは、今度の通常国会に提出される補正予算に対するわが党の態度についてです。結論から言いますと補正予算には賛成の態度をとりたいと考えています。

その理由は、今度の補正予算の主なものが、去年の豪雨災害、新潟中越大震災などの災害対策、これが主なものです。全体として従来の制度を大きく超えたものではありませんが、被災者の切実な声を反映したものが盛り込まれているので基本的に賛成という立場です。

 阪神・淡路大震災の時の補正予算についても、わが党は賛成の態度をとりました。

 賛成ですが、被害総額に比べて今度の補正というのは一定の措置という範囲であるわけで、われわれが一貫して主張してきた住宅本体再建への公的支援、これは引き続き野党3党で被災者生活再建支援法改正案を提出しておりますし、その実現にむけて努力 したい。

 なお、災害対策以外にPKO分担金、SACO関係経費なども計上されています。
そういう同意出来ない部分もありますが、全体としては災害対策が中心ですので賛成の態度をとりたいと考えています。

 私のほうからは今日はこれぐらいですが、何かありましたら。

 【本会議での民主党の退場に関連して】


記者 今日の衆議院本会議での騒ぎについてどう考えられますか。

市田 小泉首相は、丁寧にきちんと再質問に答えるべきだったと思います。同時に答弁内容に不満がある場合、再々質問で再度、それを論戦を通じて問題にしていくべきだというのがわが党の立場です。

記者 議場から出て行った民主党の対応についてどうですか。

市田 それは民主党のご判断です。わが党は論戦を通じて問題点を明らかにするという立場ですから、議場にとどまりました。

答弁もれとか、一切答弁しないという場合は別ですけれど、答弁に不満があるから退場していくという立場はとりません。その不満な中身を論戦を通じて明らかにしていくという態度をとるというのがわが党の従来からの一貫した立場です。

    
記者 河野議長はきちんと答弁するようなにとを言っていますが。

市田 私は議場にはいなかったので、議長がどういう采配をふるっていたかは、わかりません。

記者 総理の今の関連なんですけれども、河野議長は再答弁を認めるというのではなくて、「総理から発言に関して補充したいという旨の発言があったので」というふうにおっしゃって、それを民主党は「事実上、河野議長も首相の答弁が不十分であるというふうな形で認めていたんだ」という主張をしていますが。

市田 不十分だったら「不十分だ」ということを再々質問で壇上で述べて、再度その点をきちんと明らかにしろ、ということだと思います。

それにしても、もっと丁寧にきちんと答弁すべきです。ああいう木で鼻をくくったようなものの言い方というのはよくないと思いますね。そのよくないことを再々質問で壇上で指摘して、問題にするというのが、われわれの態度です。ただ、民主党には民主党の判断があったんでしょう。

記者 総理の対応と民主党の対応について、比較考慮した場合、どちらのほうが懸念が大きいですか。

市田 そういう比較で論じる問題ではないと思います。

記者 去年も同じことをやっているらしいんですけれども、結局、総理はああいう形で「答えてます、答えてます」と言い続けることで時間切れを狙うという独特の戦術がもう確立されてきているんじゃないかと思うんですが。

市田 あの人の答弁態度というのは、これまでも、まともに問われた事に答えないで、例えば有名な答弁は「自衛隊の行くところが非戦闘地域だ」、非戦闘地域とはどういう地域かという質問に対して。ああいう答え方というのはひどいですよね。

きちんと誠実に問われていることに答えるというのが総理大臣の責務だと言う点では、不誠実ですね。それは許されない態度だと思います。
 そのことを、わが党は論戦を通じて問題にするということです。

記者 補正予算に賛成したのは、阪神・淡路大震災の時だけでしたか。

市田 戦後にもう1回ありますので今回3回目です。