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2005年1月11日 定例記者会見

 記者会見は今日が今年初めてで、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 今日の常任幹部会の中身で報告すべきことは、とくにありません。今年の基本的な共産党のスタンス・考え方は党旗開きで志位委員長が述べました。年頭の党旗開きの全党的な受け止めだとか、それにもとづく1月からの実践がどうなっているかを出し合って議論したというのが中心的な内容です。

 通常国会は21日から予定されていますが、どういう角度で臨むかは次の常任幹部会で議論したいと思っています。

 みなさんがたからありましたら、どんなことでも結構ですから答えられることでしたらお答えします。

性犯罪者の前歴把握の問題について
本部職員の休日に関して
女性天皇について

 【性犯罪者の前歴把握の問題について】


記者 性犯罪者の前歴について把握すべきじゃないかという議論について、どう考えられますか。

市田 難しい問題ですね。検討したいと思います。本人の人権・プライバシーという問題もあるし、同時にそのことによって被害を受ける人の人権はどうなるのかという問題もありますから。そういうことも含めて、諸外国ではどうなっているか、国民世論はどうかということも含めて検討する必要があるなと思います。本当に気の毒ですからね、まったく罪のない人が、小学生がああいう形で殺されたわけですから。検討したいと思います。

 【本部職員の休日に関して】


記者 天皇制関係の休日に関して、天皇誕生日だとか、党本部も去年の12月から休日扱いになったということについて。

市田 世間が休みの時は本部の勤務員も休みにしようということです。いろんなつきあいとかつながりとか、そういうリズムにあわせる必要があるので、そうしようじゃないかということです。だから世間一般で祝祭日となっている日は本部の勤務員も休日とするというふうにしました。

 【女性天皇について】


記者 天皇制に関連して、女性天皇の話なんですが、共産党としてはどういうスタンスかというのはまだ明確になっていないのでしょうか。

市田 もともと男性でなければならないという合理的根拠はないわけですから、女性天皇を是とする方向での議論・検討というのは行われても自然じゃないかなと思っています。

記者 天皇制との整合性でいうとどのような考えになっていますか。

市田 それとはまた別の話ですね。ご存知のように、わが党の綱領上は現憲法を天皇条項を含めて全条項を守るという立場です。天皇制の扱いについては、一人の人間が世襲的に国の象徴であるというのは、人間の平等という精神から考えて問題がある。しかし、それは将来的に国民の合意によって決めるべきだという立場です。天皇制とは共存というのがわが党の綱領的立場です。そういう立場で(天皇は)男性でなければならないという合理的根拠は無いんじゃないかという点で、女性天皇ということを含めた検討がおこなわれることについては賛成であるということです。

来週はもう少し国会対応も含めて話します。じゃ、今年1年またよろしく。