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2017年5月10日(水)

沖縄・石西礁湖 深刻 白化サンゴ

海水温上昇で生存3割 今が正念場

市田氏が聞き取り調査


写真

(写真)吉田さん(右)から説明を受ける市田さん(左)=4月29日、沖縄県石垣市・環境省那覇自然環境事務所

 日本最大のサンゴ礁海域である石西礁湖(せきせいしょうこ=石垣島と西表島の間)では、昨年夏、9割以上のサンゴが白化し、7割が死ぬという深刻な事態が起きました。日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員が4月29日、石垣島にある環境省那覇自然環境事務所を訪ねました。

 同事務所上席自然保護官の藤田和也さんは、今年4月23日に開催された「サンゴ大規模白化緊急対策会議」での緊急宣言を紹介しました。宣言は、サンゴの白化現象が現在もなお進行中で、海水温が2度上昇すると大規模な白化が起こり、サンゴ礁は壊滅的な打撃を受ける恐れがあることなどを指摘しています。

 石西礁湖自然再生協議会会長代理の吉田稔さんがパワーポイントを使いながら、石西礁湖の現況を説明しました。吉田さんは、環境省の委託を受け、石垣島周辺で77カ所の調査を続けてきました。

 吉田さんは、石垣島周辺での大規模白化について「台風が来れば海水の攪拌(かくはん)で海水温が2〜3度下がるのですが、昨年は9月中旬まで台風が来ず、30度以上の日が続きました。7月中旬くらいから白化し始めて、9月ごろから死に始めました」といいます。

赤土とヒトデ

 そのほか、サンゴの脅威として、赤土流出、オニヒトデの大量発生、生活排水を挙げました。

 陸から流れ込んだ赤土がサンゴの上に積もると、サンゴは呼吸できなくなってしまいます。赤土流出対策は長年取り組まれ、一定の改善は進んできましたが、止めるまでには至っていません。オニヒトデの大量発生でサンゴが食べ尽くされる問題では、“人海戦術”で一つひとつ取り除く努力がされていますが、効果はあまり上がっていないといいます。

 生活排水の問題では、下水道の普及率の引き上げが課題としました。

 市田さんは、サンゴ礁をどう再生するのかについて質問。吉田さんは「7割のサンゴが死にましたが、3割が生きています。高温に強いサンゴに注目しています。徐々に高水温に強いサンゴに変化していくのではないかという感じがします」と語りつつ、「今年が正念場では」と危機感も口にしました。

総合対策こそ

 石垣島西端の名蔵(なぐら)湾で、サンゴを見ながらさらに説明を受けた市田さんは「日本が『パリ協定』の目標達成に向けた温暖化対策を一層推進すること、高水温に強いサンゴの研究・再生事業や陸域からの環境負荷を減らすことなど、総合的な取り組みが必要だ」と語りました。



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