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ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
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市ちゃんの徒然なるままに
『人間っていいな』  2021年12月29日

 以前にも書いたが、Facebookを始めるまでは誕生祝いのメッセージをいただくなんて、子供や孫など数人に過ぎなかった。
 ところがFacebook上には誰の誕生日は何月何日か、すべて表示される。(誕生日をプロフィール欄に明記していない人は別として)
 だからだろうが、この頃は多くの人たちからありがたいお祝いのメッセージが殺到する。
 ある親しい友人は、「誕生日の夜に夫婦で祝杯をあげよ」と、美味しいシャンパンを28日の午前中に私の家に届くように送ってくれた。
 脳梗塞後なので多くは飲めないが、その心根の優しさに涙しながら杯をあげる。
 60年前の職場の同僚からは昨夜「市田君、久しぶりだね。おめでとう」の電話があった。
 彼は定年まで務めたが、僕は2年近くしかその会社に在職していなかった。同期入社で同じ社員寮住まいだった。18才の頃である。
 書記局長になって関西の演説会に行くと、どこで知ったのか客席にはいつも彼の姿があった。「番頭はんと丁稚どん」に近い、大阪船場近くの繊維商社。封建的な前近代的な企業の同僚だったが、当時からなぜか僕を気にかけてくれていた。
 退社後はずっと音信不通だったが、何十年かのちにテレビで私の顔を見て驚き、「あの寡黙でおとなしかった男がそんな道に進むとは信じられない。同一人物かどうか」を確かめようと電話帳をくって党本部に直接電話してきた男だ。書記局長になりたてのころだったと思う。
 「同期入社で元気に頑張っているのは市田君と自分だけだ。多くの人が亡くなったり闘病中だ。お互いに健康に気をつけて長生きしようね」が昨夜の電話だった。
他にも感動的な出来事がたくさんあった。
 同じ政治信条を持ち、共通の目的のために共に歩む同志たちのメッセージはどれも胸を打つ。
 同時に人と人との繋がりはそれだけではない。同志といっても人間の集まり。誤解を恐れず言えば人間的交流の深さ、あったかさは、敵対者は別としてイデオロギーを超えることがままある。
 日本共産党員でもその明確な支持者でもない人からも、感動に目頭が熱くなるようなメッセージが届くこともよくある。
 多様性を尊重し、一人一人の人間に対しリスペクト(言葉だけではなく名実ともに)の精神を持って接してきたどうかは、こういう人生の節目の時に問われ試されるような気がする。
 人と人との関係は、デリケートな世界であり、独特の難しさがあると共に、誠実さと前向きに生きる精神と、リスペクトする心があれば、これほど面白い興味深い世界はない。
 「人間っていいな」と心から思える出会いがどれだけあるか。それがその人の人生の幸せ度を左右するように思えてならない。


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