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ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
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市ちゃんの徒然なるままに
『時代を生きる作家と文学』  2019年2月9日

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日本共産党の学術・文化委員で文芸評論家、牛久保建男さんの文芸評論集『時代を生きる作家と文学』の出版を祝う会が行われ、会の発起人の一人として参加しました。

いい集いでした。

写真のようなプログラムで「会」は進められましたが、途中、参加者の紹介があり、「しんぶん赤旗」文化部の現・前記者、劇団・銅鑼の佐久さんらとともに、私も紹介され、挨拶を求められました。

要旨次のような挨拶をしました。

「評論の対象となっている作品を全部読んでいるわけではないので、あれこれ語る資格も能力もない。単なる感想にとどまることをお許し願いたい。

一言でいうと、大変説得力があり一気に読めた。『民主文学』掲載時にほとんど読んだが、こうやって一冊にまとめられると、牛久保さんの評論には、一本の貫かれた太い軸、揺るがぬ座標軸があるように思った。

それは何か。
牛久保さんの評論は、対象となる作品が、民主主義文学のものであれ一般文壇のものであれ、作者と作品に丁寧に寄り添い、その作品 の弱点や、未成熟で不十分なところは率直に指摘しながら、どこに発展と成長の芽があるか、作者が描こうとしていることを掬い上げ、その時代にその作品が書かれた意味を浮き彫りにしていく。ここに特徴がある。一言で言えば作者と作品を見る眼差しが優しい。

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宮本百合子が嘗て「こういう月評が欲しい」の中で次のように述べている(全集10巻459P. 1931年)

『作品の欠点や、ちゃちなところだけつまみ出して、パンパンと平手うちにやっつける批評ぶりは、本当のプロレタリア批評ではない。溜飲は下がるかもしれないが弁証法的ではないし、建設的ではない』
『どっちの陣営の作品でも、それを広い客観的条件の前にはっきり浮き上がらせて、見直させ、比べ、それが評価されるべき評価を受けていることを、静かに 強く感銘させるのが、本物の評論である』。

この点に照らせば、牛久保さんの評論はまさに『本物の評論』と言える。
そして、そういう評論が書けるのは、ただ文学に強いだけではなく、政治情勢を含めた社会の状況、時代の流れについての確かな認識があるからではないか。

牛久保さんは私よりも10歳も若い。お元気でますます活躍されること願ってお祝いの言葉とする」。

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