Home Back
ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
プロフィール
人・であい
「しんぶん赤旗」を ぜひご購読ください
日本共産党に入党しませんか
定例記者会見
窓
談話など 調査・懇談など 国会質問
映像コーナー
→目次ページへ戻る
市ちゃんの徒然なるままに
『女の一生』  2018年10月24日

画像
全国青年・学生部長会議に出た後、紀伊国屋サザンシアターに足を運び、文学座公演『女の一生』を観た。

森本薫の有名な戯曲。

明治、大正、昭和の三代にわたって、時代に翻弄されながらも必死で「家」を守り抜いた布引けいの生涯を描いたドラマ。文学座の杉村春子の当たり役。その後平淑恵に受け継がれ、今は山本郁子がけいを演じる。

中国貿易で財を成した堤家に拾われた孤児けいは、女中として働くうちに当主しずに見込まれ、次男栄二への思いを捨てて、長男伸太郎の妻に。

けいは商売に向かない夫に変わって家業を盛り立てるが、それ故に四面楚歌になる。

やがて敗戦。堤家の焼け跡に佇むけいは栄二と再会する。このラストシーンのセリフが胸を打つ。この場面は初演とは異なり戦後書き換えられている。

けいが、自分の人生を振り返りながら、いったいこれまでの自分の一生はなんだったのかと呟く。

栄二 「今までの日本の女の人にはそういう生活が多すぎたのです。しかし之からの女はまた違った一生を送る様になるでしょう」

けい 「そうでしょうか。そうでしょうね。そうあってほしいと思います。でも私はいま私の一生はこれからという気もしているんです。あなたのお子さんや孫たちの行く末を見守りながら、これから始まる新しい歴史の中に私の一生も入れていただこうと思うんです。過ぎてきた私の一生なんかこれからの時に比べればものの数じゃありませんよ」。

幕が降りて、一瞬間をおいて拍手が鳴り止まなかった。
画像


〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館513号室 電話03-6550-0513 Fax03-6551-0513
〒537-0025 大阪市東成区中道1-10-10 ホクシンピース102号 電話06-6975-9111 Fax06-6975-9116
2001年12月1日開設  Copyright(c)2001-, 市田忠義
Welcome to Ichida Tadayoshi Home Page. Sorry! Japanese only. Since 2001.12.1
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
本サイトはInternet Explorer6、Netscape Navigator6.2で動作確認しています。