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市ちゃんの徒然なるままに
「人間万事金世中」  2018年5月18日

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前進座5月国立劇場公演「人間万事金世中」を観た。

作者は言うまでもなく河竹黙阿弥。時代は明治の始め。

憲法25条でうたわれている「健康で文化的な最低限度の生活」を営むためには、お金は絶対に必要だ。この生存権を国は保証することが求められている。

科学的社会主義の哲学を学ぶ高校時代まで私は、「貧乏でも心さえ豊かであれば」と思っていた。幸福なんて心の持ち方、という支配勢力の巧みな宣伝、攻撃にあっさりやられていた。

今は違う。ただ一定のお金があって、経済的にやっていけさえすればそれでいいのだろうか、とも思う。

それではあまりにも寂しい。演出の小野文隆は「お金がなくて貧しいことは、辛いことかもしれませんが、それと同じく、心が貧しいこともけっこう辛いことなのだと思います」と書いているがその通りだと思う。

この物語は簡単いいえば「お金に目が眩んだ者達はいっぱい食わされ思惑通りにいかず悔しい思いをし、義理人情を大切にする者達は、周りの人々に救われて、お金を手に入れることができる。大事なのは人の心の在り方だ」ということ。

ことはそんなにうまくはいかないが、なんとなく納得してしまう。

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儲けのためだったら何をしてもいい、という新自由主義的な弱肉強食の今の日本社会と重ね合わせて考えると、なかなか意味深い芝居。

未来社会論でも、ただ生産力が向上し、みんなの暮らしが豊かになるだけではなく、労働時間が短縮されることによって、自由な時間が増え、人間の自由と豊かな潜在能力の開花が可能になるところに値打ちがある。

前進座の芝居を見ながらそんなことを考えていた。

芝居の見方としては、こういう見方はあまり良くないのかもしれないが。

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