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ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
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市ちゃんの徒然なるままに
「俳優座・神山寛さんの通夜」  2018年1月20日

俳優座の神山寛さんが亡くなり、今日お通夜が行われた。

参列者に配られた香典返しの中の喪主と家族の挨拶文が私の胸をうった。

率直に言って、挨拶文は、葬儀屋がつくったと思われる儀礼的で、ありきたりのものが多い。

今日のは違った。私信ではないので公表しても許されるだろう。

「これからは大空を舞台にして輝き続けてくださいね」というタイトルである。

「夫が『劇団 俳優座』に入団したのは1955年、二十代の頃でした。以来"演劇と戦争は相容れぬ"と新劇運動ひとすじに人生を送ってまいりました。良い作品との出会いや、舞台に立てることこそが、夫にとって生きる糧となっていたのでしょう。

私が頼んだものを ひとつふたつ買ってくるのにはメモが必要だったのに、台詞はどんなに長くてもすらすら覚えていたものです。公演のために、全国津々浦々 足を運んでいただけに、家にいる時間は少なかったかもしれません。けれども、部屋を見渡せば、静かに台本のページをめくっていた夫の姿が鮮やかによみがえります。

夫が歩んできた道を振り返れば、そこにあるのは数えきれないほど多くの舞台に立った経験とお芝居の練習や本番を通して皆様と紡いできた思い出ばかりでしょう。色んな苦労をしたかもしれませんが今頃『いい人生だった』と微笑んでいる気がいたします。

戦争の悲劇を一人でも多くの方に知ってもらいたいと情熱を持ち、生涯"俳優"であり続けた夫。

新たな舞台に出るために旅立ったのだと信じ、今は心をこめて『お疲れ様』と伝えます。

夫 神山 寛 は、平成三十年一月一七日
満八十五歳にて生涯をとじました。

お世話になった皆様へ、深く感謝申し上げます。
本日のお見送り、誠にありがとうございました。」

こんな挨拶文は、初めてである。

神山さん、どうか安らかにお眠りください。

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