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ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
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2011年2月21日 定例記者会見
■ 国会図書館スパイ問題

市田
 議員の国会図書館の利用状況について外務省がスパイ活動をやっていたという問題をわれわれは極めて重要な問題だと重視しています。

 国立国会図書館というのは、「真理がわれらを自由にする」という確信にたって、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和に寄与するという使命のもとに設立されています。

その目的も、一つは図書資料収集、二つ目に国会議員の職務の遂行に資すること、三つ目に、さらにセンター図書館として国民に対する図書館奉仕を提供するということが明記されています。

このように、非常に重要な役割をもっているのが「国立国会図書館」です。

この国立国会図書館には、衆参両院の委員会および議員の調査・立法活動を補佐するために、調査及び立法考査局が設置されています。

これは、強大な政府機構に対して、国会が独立して調査・立法活動を行うために設けられたものです。

三権分立の精神からそういうものが設けられています。

この局の職員として、広汎な関連分野の職務をおこなうために任命されているのが専門調査員です。

待遇は行政部門の一級官吏と同等、事務次官級です。

この専門調査員、外交防衛担当には、長年にわたって外務省の大使経験者が就任する慣行になっていましたが、議員運営委員会で議論になって、国会の独立性を確保するという観点から、2007年2月以降は国会図書館への受け入れを取りやめています。

今回発覚した事件は、外務省職員経験者である専門調査員が、図書館職員として知り得た「議員からのレファレンス情報」を出身官庁である外務省に「どの議員がどんな関心事項をもっているか、議員の関心事項を知るうえで有益な情報だ」として報告していたことが明らかになりました。

まさにスパイ活動をやっていた。

国会図書館の職員が図書館利用者の閲覧・レファレンス情報を漏らすということは、およそあってはならないことです。

その前職がどういう仕事であったとしても、行政機関と遮断されていなければならないことはいうまでもありません。

ましてや、調査立法考査局という、国会の委員会・議員の調査立法活動を補佐することを専らの任務としている機関のトップである専門調査員の職にあるものが、議員の情報を出身官庁に「有益情報だ」として流すという「スパイ行為」をしていたもので、許しがたい重大問題だと思います。

しかも、公開文書からは、組織的にこうした情報収集活動をしていた疑いが濃厚で、二重三重に許しがたい。

この中には、わが党の緒方靖夫(元)議員の名前もあがっていて、わが党の元国会議員など全部で5名含まれていることが明らかになっています。

国会図書館自身が外務省に抗議して、その実態を明らかにするように要求しています。

わが党としては、外務省が、被害の実態、国会議員名、その組織的関与について明らかにする責任があると思います。

その解明のために外務省に資料提出を求め、関係者の証人喚問を含めて徹底究明する。議員運営委員会でこの問題の証人喚問を含めた徹底的な究明を行う必要があると思います。

記者
 議運への提起については、近々ですか。

市田
 重要問題ですから、急いでやりたいと思います。



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