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ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
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2011年1月31日 定例記者会見
■ 小沢元代表強制起訴について


 小沢一郎元民主党代表が、検察審査会の議決にもとづいて政治資金規正法違反事件で強制起訴されました。民主党の代表、幹事長も努めたこともある人物が強制起訴されたということは極めて重大で、民主党としても本人としても重く受け止めるべきだと、わが党は考えます。
 なお、このことによって国会での説明責任を免れることは出来ない。司法は司法の役割があり、国会には国会の真相究明と政治的道義的責任を明らかにする責務がある。これは強制起訴されたからといっていささかも変わるものではない。きちんと国会で証人喚問の処置をとるべきだ。

 今日、与野党の国対委員長会談が開かれた際に、安住淳民主党国対委員長に対して、社民党を除く6野党の書記局長・幹事長連名の「証人喚問要求について」という文書を、「岡田幹事長に渡していただきたい」と手渡しました。これは、先日の与野党の書記局長・幹事長会談で、「政倫審への参加は現状では難しい。引き続き努力するが、証人喚問問題は、予算委員会の現場で各党各会派で議論してもらいたい」というのが岡田克也幹事長からの要請でした。それにもとづいて、今日、安住氏にこの文書を渡しました。2枚目の文書は、予算の現場の理事などのメンバー連名で、今日、中井予算委員長宛に出す予定のものです。


記者 
 今までもご見解を聞いてきましたが、あらためて、国会での説明責任を免れないということについて、論点、問題点などあらためて。

市田 
 さまざまありますが、「陸山会」の土地購入の資金の出所について言い分がころころ変わりましたよね。銀行から借りたとか自己資金だとか、二転三転しています。日付が変わっている。
 あるいは、いわゆる公共事業の受注にかかわってその受注企業から献金を受けた疑いが極めて濃い問題。
 それから、かつて小沢さんが属していた政党の解散時の資金、そのなかには国民の税金が含まれているが、そのまま引き継がれた問題等々、さまざまな疑惑があります。
 
 とりわけ公共事業受注企業からの献金と受注とが関係とあるということになれば、国民の税金の還流ということになるわけですから。司法は司法でやられるし、国会は国会で、たとえ刑事罰にあたらない問題についても、政治的道義的責任を明らかにしていく責務があります。

記者 
 税金の還流の疑いがあるということで、予算委員会で追及されていくということですが、証人喚問を要求されるうえで、たとえば予算の審議が終わるまでには実現すべきだと、その辺のいつまでにというのは。

市田 
 もともとこれは、一年以上前から問題になっていることで、先の国会、「臨時国会中に国会の場で何らかの形で説明する必要がある」というのは、与野党の書記局長・幹事長会談で、岡田幹事長の方から話があった。
 私が質問して、「国会の場で何らかの形でということは、どういう形ですか」と聞きましたら、「それは二つしかない。一つは政倫審、もう一つは証人喚問。」とおっしゃっていた。

 民主党としては政倫審が望ましいということだったが、本人がうんと言わない。政倫審というのは強制力がありませんから、本人が出ると言わなければ、議決しようが何しようが、出ていく必要はない。断れないのは証人喚問しかない。

 わが党は「偽証罪に問われる、しかも公の場でやられる証人喚問が望ましい。政倫審は弁明の場であり、非公開。そういう場所でやるのはふさわしくない」と主張してきました。
 100歩譲って政倫審だとしても、それは本人が出ないと言えば可能性はほとんどゼロにちかく、「見通しがまったくたっていないものにいつまでも頼っているのはよくない」というのが、この前の与野党の書記局長・幹事長会談でも議論になり、強制力のある証人喚問以外にないことがいよいよはっきりしてきたので、一日も早い実施を求めます。
 
 もともとは昨年の臨時国会中に実施するというのが、岡田民主党幹事長の方からの言明だったんです。その約束がずっとほごにされて、いわば民主党の党内事情でずるずる延ばされて、政倫審で何とか出てもらうように努力してみるという話だったんです。

 そんな党内事情に他の党が翻弄されるのは困る。国民から見ても、いつまでこの問題を引きずっているのか。早く国会で真相を究明してほしいという思いがあるわけだから、やはり出来るだけ早い時期にと思っています。
 
 ただ、これは現場での合意が必要ですから、その合意形成のために努力していきたいと思っています。

記者 
 証人喚問が実現しない場合は、いずれは予算の審議とリンクすることになるんでしょうか。

市田 
 いや、そういうことは考えていません。証人喚問が実現しないから、予算委員会の審議に応じないというような立場は基本的にとりません。

記者  
 採決までですか。

市田 
 ただ、今日、審議が始まったばかりでしょう。政治というのは生き物ですから、それは流れを見て考えます。基本的には、審議とそういう問題とをリンクさせないというのが、わが党の立場です。

 ただ、あまりに不誠実な態度で強硬的な姿勢に出てきた場合に、どういう態度をとるかというのは、その局面局面で流れというのは変わるもので、今から断定的に言えません。基本的な考え方は、並行して要求していくと
いうのが、わが党の立場です。

記者 
 強制起訴という事態になって、証人喚問以外に小沢氏本人としてはどういう行動をとるべきだと考えられますか。

市田  
 それはご本人と民主党が判断されるべき性格の問題だと思っていますが、大事なことは、離党したからとか議員を辞めたからといって問題は何の解決もしません。問題は何があったのか、どういうことがあったのかということを国会の場で明らかにするということが一番大事なことであって、議員辞職だとか離党とかいう問題は別の問題だと考えています。
 そういうことによって問題が解決したということには絶対にならないと思っています。それで幕引きしようというように、もし考えれば論外だと思います。


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