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2010年5月16日(日)「しんぶん赤旗」

参院選

イジュ氏で基地のない沖縄を

「県民の会」結成

市田氏「歴史刻む奮闘ともに」


 6月24日にも公示が予想される参院選に向けて、「普天間基地の県内移設に反対し、無条件撤去・基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」の結成・政策協定調印式が15日、那覇市内でありました。参院選沖縄選挙区(定数1)の出馬を決めた内科医のイジュ(伊集)唯行(ただゆき)氏(58)=沖縄医療生協理事長=と同会が政策協定に調印しました。


写真

(写真)「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」の結成・調印式で「がんばろう」を唱和するイジュ唯行氏(右から3人目)、市田忠義書記局長(右)、赤嶺政賢衆院議員(右から2人目)=15日、那覇市

 式には日本共産党の市田忠義書記局長、赤嶺政賢衆院議員・党県委員長らが出席。会場は参加者約120人の選挙勝利の熱気にあふれました。

 同会(略称・「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」)は、幅広い県民・団体や日本共産党で構成されています。政策協定は、普天間基地の無条件撤去、「県内移設反対」の立場をつらぬくなど「三つの政治的立場」と、基地に依存しない豊かな沖縄、医療と福祉を守る、憲法9条を守るなど「五つの政策の柱」からなっています。

 同会共同代表の阿波根昌秀弁護士が経過報告。「沖縄に本当に基地をつくらせないための力を結集する組織体をつくり、参院選挙をたたかおうという声が大きく高まった」と強調しました。

 大きな拍手に迎えられたイジュ氏は、9万人余が集まった4月25日の県民大会の力を背に奮闘する決意を表明しました。(別項)

 来賓あいさつで市田氏は、参院沖縄選挙区で広範な団体・個人による「革新共同」の候補擁立が今の沖縄と日本の情勢から求められていると力説。1972年総選挙での「革新共同」の歴史的意義に触れながら、「基地のない平和な沖縄を目指す、21世紀の新しい扉を開く誇りあるたたかいです。ご一緒に、新しい歴史を刻む奮闘を誓い合いましょう」と呼びかけました。


沖縄「県民の会」結成・政策協定調印式での

市田書記局長あいさつ

 15日に那覇市内で行われた「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」結成・政策協定調印式での日本共産党の市田忠義書記局長の来賓あいさつ(要旨)は次の通りです。

写真

(写真)来賓あいさつする市田忠義書記局長=15日、那覇市

 勇気を持って出馬を決断されたイジュ(伊集)さんに心からの敬意と感謝を申し上げます。

 イジュさんを必ず勝利させて、普天間基地の「県内移設」を絶対に許さない県民の怒りの声、命と平和、くらしにかかわる切実な願いを国会に届ける、宝の議席を、県民の共同の力でみなさん、実現しようではありませんか。(大きな拍手)

「革新共同」の候補の擁立を沖縄と日本の情勢が求めている

 今、普天間基地の早期閉鎖、「県内移設反対」を求める沖縄県民のたたかいは歴史的な局面を迎えています。

 4月25日の県民大会によって、「どんな形であれ、県内に新基地をつくらせない」という県民の意思は揺るがないものになりました。

 5月4日、鳩山首相が沖縄を訪問して県民の総意を踏みつけにする暴挙に出たことによって、県民の「島ぐるみ」の団結はいっそう強固なものになりました。

 日本共産党は、これまでの政治的立場の違いを超えた超党派の県民の共同の前進のために、これからもさらに力を尽くす決意をあらためて表明するものであります。

 こういう情勢のもとでたたかわれる7月(予定)の参院選挙をはじめとする沖縄の三大選挙(ほかに9月の沖縄いっせい地方選挙、11月の県知事選挙)が、いよいよ普天間基地問題にとって重要な意義を持ってきました。

 日本共産党が今回、沖縄の選挙区において党公認候補ではなくて広範な団体・個人の方と力を合わせて「革新共同」候補の擁立を呼びかけたのは、そのたたかいと勝利を沖縄と日本の情勢が求めているからです。

施政権返還の決定的力、革新勢力勝利の経験の想起を

 今日の情勢を歴史的な視野でとらえることが非常に大事です。1969年に日米両政府が沖縄の施政権返還で合意をしました。これは沖縄の「島ぐるみ」のたたかいと本土が連帯した返還運動を背景に、サンフランシスコ条約第3条の壁を乗り越えて不可能を可能にしたたたかいの結果です。

 この決定的な力となったのは、68年の三大選挙、屋良朝苗主席を誕生させた主席公選をはじめ、立法院議員選挙、那覇市長選挙での沖縄人民党を先頭にした革新勢力のたたかいと勝利でありました。この歴史的経験・教訓を想起し、再現すべき歴史的な局面であります。

「県内移設」の政党・政権にくみせず安保なくす県民的共同は可能

 今度の参院選挙で問われているのは、県民の願いを実現するためにはどの党、どの候補者が一番の力になるのか、これが今度の選挙で問われています。

 こういうなかで、「県民の会」のみなさんが、沖縄県民の心を代表する「三つの政治的立場」(別項)を提起したことは極めて的確だと思います。

 この政治的立場を明確にした候補者でこそ、「県内移設反対」という県民の願いを実現する最も確かな保障ではないでしょうか。(大きな拍手)

 その願いを実現するためには、「海兵隊は日本・沖縄の平和と安全を守るための抑止力だ」という呪縛(じゅばく)をとき、移設条件なしの無条件撤去を堂々と主張することが不可欠の条件です。

 日本政府に「基地のない沖縄を目指す本腰を入れた対米交渉を行え」と、堂々と迫るためには「県内移設」を押し付ける政権や政党にはくみしないという政治的立場と、将来的には安保条約をなくして、基地のない沖縄を真剣にめざす政治的・政策的立場が不可欠です。

 同時にこの基準はいま、沖縄においてかつてない広い県民的共同を可能にするものです。

 政党としては、この「三つの政治的立場」を明確にしているのは、現時点では日本共産党だけにとどまっています。今後、この立場を表明する政党があれば、「県民の会」のみなさんは、いつでも喜んで共闘の門戸を開かれるでしょう。

 現時点では国政選挙での政党間の選挙共闘の条件は整っていないとはいえ、政党の枠を乗り越えた個人の資格で考えれば、これまでの保守や革新の違いを超えた、かつてない広い共同が可能となっています。共同して幅広い県民が立ち上がる選挙にご一緒にしていこうではありませんか。(「よーし」の声、大きな拍手)

21世紀の新しい扉を開くたたかい

 今回、沖縄選挙区において「革新共同」でたたかい、勝利することは、基地のない平和な沖縄、基地のない平和な日本を目指す新しい政治の流れを沖縄からつくり出すたたかいともなります。

 わが国において「革新共同」でたたかった最初のたたかいは、72年の総選挙でした。瀬長亀次郎さんは、沖縄人民党委員長として日本共産党推薦で立候補して見事に勝利された。そういう意味では「革新共同」候補の草分けでもあります。これが70年代の革新の高揚期の幕開けになりました。基地のない平和な沖縄を目指す、21世紀の新しい扉を開く誇りあるたたかいです。

 みなさんご一緒に、新しい歴史を刻む奮闘を誓い合おうではありませんか。(大きな拍手)


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