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2006年7月15日(土)「しんぶん赤旗」

北朝鮮問題・格差社会・外交…

反響よんだ市田書記局長の演説

党の役割に 気持ち熱く


 「ユーモアにあふれる話で、からまったむずかしい課題を解明してくれました。勇気を与えてくれました」。愛知県や埼玉県で開かれた日本共産党の「躍進のつどい」や演説会で、市田忠義書記局長の話が参加者の共感をよんでいます。さいたま市での演説会(十一日)から紹介します。(山本長春)


写真

(写真)演説する市田書記局長=11日、さいたま市

 会場は、大宮ソニックシティ大ホール。午後七時の開演には二千五百席が埋まり聴衆はロビーにあふれ三千人を超えました。市田さんは、北朝鮮のミサイル発射問題から話し始めました。北朝鮮の無法ぶりをきびしく批判した後、次のようにのべました。

 「いま国連での協議が始まっていますが、大事なことは国際社会が一致して六カ国協議の場に出てきなさいと北朝鮮に迫るのか、国際社会が不一致のまま臨むのかが問われています。日本政府はその点をよく考えて、北朝鮮に対し六カ国協議に復帰すべきだという方向で結論が出る努力をしてほしい」

 参加者には「第一にこの問題を話されたのが良かった」(感想文から)と好評でした。

庶民の目線から

 会場が怒りとともに笑いと拍手で包まれたのは、話題が暮らしと格差社会の問題に及んだときです。市田さんは、庶民の目線で実態を告発します。

 ――生活保護世帯がいま百六万世帯。埼玉県では三万四千世帯で、五年前の一・六倍に。

 ――派遣やパート、請負など不安定雇用がこの五年間で二百七十三万人も増加。自殺者が八年連続三万人を超えた。

 一方でライブドアや村上ファンドなどがぬれ手で粟(あわ)の大もうけ。庶民には社会保障の破壊、大増税、ゼロ金利を押しつけながら、大企業には減税、規制緩和をしてきた逆立ちぶりです。市田さんは問いかけます。

 「定期預金二年物で年利0・2%。百万円あずけて倍の二百万になるのに何年かかる?」

 「実は三百六十年なんです。あの島原の乱が一六三七年」―会場は爆笑―「そのころに預けてやっといま二倍になる計算です」

 市田さんは力を込めます。

 「日本の社会を『モラルもルールもない社会』『弱肉強食の寒々とした格差社会』に変えてしまった。小泉『構造改革』の責任です」「来年のいっせい地方選挙、参院選挙では自民、公明にきっちり結果を出してやろうではありませんか」

 会場から「そうだ」の声。拍手が一段と大きくなりました。

沢村投手の戦死

 外交での小泉政治の行き詰まりを、首相の靖国参拝問題、在日米軍の再編問題などを通じて解き明かした市田さん。憲法改悪の狙いが「アメリカとともにたたかう国」にすることだと指摘した後、静かに語りかけました。戦没野球選手のことです。

 先の太平洋戦争で戦死したプロ野球、社会人野球選手は百三十四人。その中に大投手、巨人の沢村栄治がいました。

 「彼は三度目の応召でした。親友の小鶴誠選手にいいました。『おれはな、絶対に行きたくないんだ』……しかし台湾沖で輸送船が撃沈され、帰らぬ人に。二十七歳。グラブもボールも二度とにぎることはなかった。どんなに無念だったか」

 会場がシーンとしずまりました。通路に座り込んでいた六十代とみられる女性は二、三分、顔を覆ったまま。顔をあげたとき眼鏡の奥には光るものがありました。

 市田さんも、中学、高校時代、捕手として白球を追っていました。

 「憲法九条には、二度と戦争はしてほしくないという人々の熱い思いが凝縮されています。戦前の暗黒時代から命がけで反戦平和を貫いてきた唯一の党として憲法改悪阻止の先頭に立ちます」

綱領が羅針盤に

 「一時間という長さを感じなかった」。そんな感想も聞かれたように参加者は、次はどんな話になるのか聞き入ります。市田さんが語ったのは日本共産党についてです。

 党の国会議員は現在、衆参にそれぞれ九議席。そのもとでも教育基本法改悪問題で「愛国心通知表」を取り上げた志位和夫委員長をはじめ、医療改悪、米軍再編、BSE(牛海綿状脳症)、サラ金地獄の大本になっている「灰色金利」の追及など、根源をつく論戦を展開してきました。

 それは綱領という正確な羅針盤をもち、企業・団体献金を受け取らず、全国で四十万人の党員、二万四千の支部が深く密接に国民とむすびついている党だからです。

 民主党とくらべてみるとその値打ちがいっそう際立ちます。教育基本法改悪でも民主党案は「愛国心」を盛り込みました。民主党では政治的、政策的には自民党と「対抗軸」を築けない―。

 最後に、市田さんは、会場の党員と、まだ入党していない参加者にそれぞれよびかけました。

 党員へ―。「頑張ってもなかなか前進できないなあと思っている方がおられるかもしれません。しかし戦前から反戦・平和、主権在民をかかげ、戦後それが憲法に明記されたように、真理は必ず多数派になります。長い目で歴史をみてほしい。一枚のビラ、ハンドマイクでの訴えが世の中を動かしていきます」

 まだ入党していない人へ―。「失礼な言い方かもしれませんが、ぜひ応援団から選手になってほしい。政治を変える綱引きで一緒に綱を引いてほしい。力がないという方は綱に手を添えてください。それが寄せ集まれば巨大な力になります」

 演説会の取り組みを通じて二十三人が入党を申し込みました。

 参加者の感想文に、こうありました。

 「共産党をほんとうに大きくしなければとの思いが会場にあふれていました。私の気持ちも体の中から熱くなってくるのを感じました」(坂戸市、七十歳の女性)

 また共産党演説会は初参加という人は。

 「私たち若年層が積極的に現実社会を直視し、一票の力で政治を変えるという気持ちを持ち続けることが大切なのですね」(さいたま市、男性)


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