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ご意見ご要望をお寄せ下さい 日本共産党 副委員長・参議院議員 市田忠義
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「ニーメラーの詩と勇気ある堺市民」

 いま、堺市長選挙がたたかわれている。堺市をつぶすのか、守り発展させるのか、が最大の争点だ。堺は自治と自由の伝統が脈うっているまちだ。こともあろうにその堺市をつぶして、橋下・維新の会がのっとろうとしている。当然、多くの人々が政治的立場のちがいをこえて、「堺を守れ!」とたちあがった。堺市の税収の3分の1、460億円を大阪都が吸いあげ、医療、福祉、住民サービスを切りすてる。そしてそのお金をカジノや大型公共事業に投入する。仁徳天皇陵をイルミネーションで飾るという話には、驚きを通りこして、あきれかえった。大阪都は百害あって一利なしだ。

 論戦でおしこまれて言うことがなくなった橋下・維新の会は、竹山陣営には共産党がついているからダメだと攻撃している。彼らが党派をこえた市民の共同をなによりも恐れている証左だ。堺市をつぶす大阪都構想がおしつけられようとしている時に、政治的立場をこえて、堺市を守るために共同してたちあがるのはあたりまえではないか。

 アカ攻撃さえすれば、市民の怒りや批判をおさえつけられると考えたら大まちがいだ。
戦前のアカ攻撃、国賊、非国民攻撃と同じような発想の人たちに、自治と自由のまち堺市を支配させるわけにはいかない。

 「共産党がついているから」という攻撃は、一人共産党だけにむけられた攻撃ではない。かつて蜷川虎三氏(元京都府知事)は、朝鮮戦争の前夜、円山音楽堂の演説会で「反共は戦争前夜の声」と喝破した。今風に言えば「反共は堺つぶしの声」である。堺を守れと願うすべての市民にかけられた攻撃である。

 ふと、ドイツのルタ一派の牧師で反ナチの行動で知られるマルチン・ニーメラーの時を思いだした。

 ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。ついでナチ党は、社会主義者を攻撃した。私は以前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。
 ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した--しかし、それは遅すぎた。

 この詩が書かれて数十年がたつ。いま堺市民は、反共攻撃のねらいを見ぬき、堂々とたちむかっている。
 「一点共闘」は、ここでも発展しつつある。(2013.9.23)

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