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 2001

■心がひとつに・・・赤旗祭りのうたごえ喫茶

赤旗まつりのうたごえ喫茶の舞台にて  先日、「党員・読者拡大の大運動」の激励に鳥取へ行った。ある団地で、「しんぶん赤旗」の宣伝をしたあと、聴衆のみなさんに一人ひとり握手にまわったら、七十前後の上品な女性の方が「赤旗祭りの歌声喫茶で市田さんの歌を聞いた。私も以前、市民合唱団をやっていたので参加した。再びここでお会いできるとは!」と大変喜んでおられた。
 「赤旗祭り」の中央舞台での参加者との一問一答で、「歌は大好きだが、ここは政治プログラムなので、あとで歌声喫茶で・・・」と約束をしてしまった。
 司会者から請われて歌声喫茶で、「里の秋」「赤とんぼ」「心の歌」(ふるさとの山を見よ 紅葉色映えて・・・)を参加者と一緒にうたった。
 会場がひとつになった。これまで一度もことばをかわしたことがない人ばかりなのに、「しんぶん赤旗」読者という一点が、人と人との心をつなぐ。昔からの友人のような気がするからふしぎだ。
 「一問一答もよかったが、歌のほうはもっとよい」という声も聞いて複雑な思いもあるが、人の心を結びつける歌の力にはあらためて驚いている。

(2001年12月12日)





■三十年ぶりの・・・

 ホーム・ページをリニューアルして十日になる。多くの方からメールをいただいた。
 私が日本共産党の専従職員になって間もない頃、京都の伏見区に、奄美大島から出稼ぎにきておられたMさんという人がいた。30年前のことである。奄美に帰られるときに、当時の地区委員長の家で鍋をかこんで送別会をしたことを覚えている。誠実な人だった。
 こんなメールだった。 「市田さんが先日、鹿児島の会議にこられて発言された内容をプリントで拝見しました。おくれた県ということを、宿命のように感じないで、その中に発展の条件を見出そうという積極的な内容を、率直にうけとめ、がんばっていきたいと思います。
 国政の最前線で奮闘しておられる活動を、報道で知らされるたびに、若き日の洛南地区委員会で活動されておられた姿と重ね合わせ、感動を持って声援しております。」
 別々の地だが、お互いにがんばっていて本当によかったと思う。こんど鹿児島にいったときは、ぜひMさんに会いたいと思う。

(2001年12月10日)




■音楽と平和・・・中原ひとみさんからのご招待
 
 
毎年「第九」を聴きにいく程度でクラシックの演奏会に足を運ぶことなどあまりない。ところがひょんなきっかけで、日本・チェコ文化交流演奏会に参加した。女優の中原ひとみさんから招待を受けたからである。
 演目はベートーベンの「皇帝」、メンデルスゾーンの「イタリア」で、いずれも大変聴きごたえがあったが、中原さんのお話がとくに印象に残った。

 「いろいろと心痛むできごとの多い世の中ですが、そういうときこそ、芸術が国際交流のいしずえになってくれたらと願います。民族の違いをこえることのできる音楽が、延々と歌い続けてきたのは『平和』かもしれません。すべての人が、ひとつになれるひととき、そんなときを、みなさまとともに共有できることの幸せを感じております」

 短いあいさつだったが、テロと報復戦争のことなどが頭をよぎり、とても心にしみた。
 今年4月、全国革新懇の講演会「春のつどい」でご一緒したのが、はじめてのであいだったが、なぜか、もっと古くからの知りあいのような親近感をもった。

(2001年11月16日)